明日で胆振東部地震から4年が経ちます。

今日は、風が強くあの地震の前日に雰囲気が似ていて、ふと思い出していました。
そういえば、地震のことは記してなかったなぁと思い書いてみることにしました。






まずは、この地震で犠牲になった44名の方々のご冥福をお祈りいたします。





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2018年9月4日。台風21号が、めずらしく北海道に台風のまま上陸。


もうこの日の夜から、停電があちこちで発生していて、
家でお風呂も入れない人たちで、近場のお風呂屋さんが激混みだったんだとか。


すぐそこの一帯は停電していましたが、我が家は大丈夫でした。
(実は、地震の前の日から停電だった地域があったんです)


風の音が怖くてブルブル震えていたまろんを一晩中抱っこしてあやしていた私は、
寝不足状態で朝を迎えました。




2018年9月5日。仕事のため外に出ると、あちこちでイチョウの木が根こそぎ倒れていて、
台風の凄さに驚きました。

その夜、私は寝不足のため、寝落ちしてしまって、そのまま居間のソファーで寝てしまっていました。

日付が変わって9月6日3時7分。人生最大の震度5強をソファーの上で体験することになり、
そこからブラックアウトの3日間を経験することになりました。


幸い、停電以外の被害はたいしたことありませんでした。


居間にある熱帯魚の水槽の水がヤバイくらいあふれましたが、揺れている間は何もできず、
ただただ、水があふれるのを見ているしかできず、水浸しになりました。


キッチンの棚のボウルやラップ類が落ちてしまったのと、食器が少し割れてしまったけど、
思った程ではありませんでした。


しかし、2階の息子の部屋は全部崩れ落ち、ぐちゃぐちゃになってました。
どうも、家具のおいている方向の違いだったようです。


地震後、家族全員居間に集合して、お風呂にお水をためたり、飲み水を確保したりしながらテレビニュースを見ていると、地震から20分程した頃、ウィーンと音がしたと同時に停電になりました。


情報は、家族4人それぞれの満充電されてない携帯電話とラジオ、ガソリンが半分程の車2台についてるテレビに頼ることになりました。


朝になり、厚真で大規模の土砂崩れが起きたという恐ろしいニュースを目にしました。

車で数分のところでは、震度6で、地下鉄沿いで道路が陥没したり、もちろん信号が動いてないので、さすがにその日はみんな学校も会社もお休みになりました。


時間が経つにつれて、この停電が1週間くらい続くかもしれないニュースが入ってきました。


携帯の充電もさすがに1週間は持たないだろうし、充電温存のため、その後はあまりニュースを見なくなりました。


幸い、家はあるし、避難所生活をしなきゃいけないわけでなないし。

でも、1週間も電気のない生活をしなきゃいけない現実に、あとから考えると不謹慎でしたが、
もうあきらめて、開き直って、この生活を楽しむしかないと考え、
家キャンプ体制に入ることにしました。







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